お笑いの種類
■漫才
日本の伝統芸能である、新年の言祝ぎの話芸「萬歳」が起源となっている。もともと、二人一組で行われていたため、漫才も2人一組になったと考えられる。昭和初期までは基本的に「萬才」「萬歳」の表記が使われることが多かった。しかし、吉本興業が、昭和初期に、「漫才」に改称すると宣言してから、現在の表記が定着した。
基本的には2人で行う(3人以上の場合もある)。それぞれ、ボケ役、ツッコミ役に分かれる。
ボケ役は、面白いことを言ったり、とぼけたことを言い、ツッコミ役がそれに対して、ボケ役の頭をたたいたり、胸のあたりを手の甲でたたいたりして指摘する。
小道具を用いることもある。
衣装は、ペアルックのように、二人で合わせることが多い。
■コント
笑いを目的とする寸劇である。フランス語の「conte」が語源となっている。
衣装や化粧をしたり、道具やセットが用意されていることが多い。
比較的、長時間演じるため、喜劇や軽演劇のようなものもある。
もともと戦後、軽喜劇の役者がストリップショウの前座や、キャバレーの営業として持ちネタを短縮して演じたのがはじまりと言われている。
■ショートコント
数秒から数十秒の短いコントのことを指す。
基本的に、セットや道具を使用しない。
場所を選ばず、すぐにできるのが利点である。
最近では、大抵の芸人が営業用にショートコントのネタを持っている。
タイトルを言ってから始めるスタイルは、ウッチャンナンチャンが始めたと言われている。
■落語
近世から日本で受け継がれている、伝統的な話芸である。衣装、道具、音楽を使用することはほとんどなく、扇子や手ぬぐいなどを使い、身振りや、話芸のみで行うものであり、高度な技芸が問われる。
落語において用いられる表現方法は、主に下記の3つである。
「言葉」
古典落語には一般的に台本があり、噺家はこれを覚えて披露する。
ただし、台本といっても、筆記されたものとは限らず、口伝えである場合が多い。
「仕草」
言葉だけでは伝わりきらない、臨場感が出ない場合に、仕草を付け加えることが多い。
一般的には、扇子をはしに見たたてそばをすすったり、手ぬぐいを帳面に見立て。扇子を筆に見立てて物を書くなどである。
「仕草のための小道具」
「仕草」で書いたが、扇子や手ぬぐいのことである。
■リアクション芸
テレビのバラエティ番組において、罰ゲームなど、体を張った企画でリアクションを取り、笑いを誘う芸である。
有名なものでは、熱湯風呂などがある。
お笑い芸人というブログ
突然ブレークしたバナナマン!!
2012年06月28日 10:53
最近、かなりテレビで見かけるバナナマン。 急に売れっ子になったような気がします。 レギュラーの数もかなり増えて、 所属事務所であるホリプロではさまぁ~ずを抜く勢いです!! 特に、設楽統さんを見かけるこ
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